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保健師の求人情報

考えてみれば、夫婦になった男女の仲も、「どうして互いに結婚する気になったか」という場合、ほめてほしいのが人情だ。
「あなたの人柄に惚れたのよ」「きみが誠実そうだつたから決心したんだ」というのが本筋で、「きみの背が高かったから」とか「私も30歳で売れ残りそうだったから」では納得がいくわけもない。 会社の場合もまったく同じである。
「業務が私に最適」といった決まりきったフレーズや、外食産業への応募に「食べることが好きですから」とただ漠然とした憧れを語るのはだめだし、まして求人広告などというのは愚の骨頂。 はっきりした納得のいく惚れた理由を、よどみなくいえるように準備しておくことが相手を喜ばせるコツなのだ。

自分の「欠点のない長所」を用意しておく「どんな性格ですか」「長所と短所を述べてください」オーソドックスだが、こうした質問は面接でよく出てくる。
突然にこういわれてもこの手の質問は意外に答えにくい。 よくあるが、考えがまとまらず、口をついて出るのが「私の欠点は短気なことです」「気が弱いのがだめなところです」「消極的なことが欠点です」。
正直といえば正直だが、こう答えた人は合格したためしがない。 これらの性格は「人材」を採ろうとする企業が「人材」と認めがたい性格の例としてあげる要素である。
「そんなに短気ですか」と問い返されて「そうですね、割にカッとするほうです」と思わず答えると「はい、ごくろうさま」と返される。
意外にこんな馬鹿正直の悲哀に泣く例が多いから、この手の質問の答えには気を使うことだ。 そもそも欠点が3つも4つもあるような人を採用したいと思う企業があるわけがない。
せいぜい1つ2つを並べればいいが、そのときも、ダイレクトな答え方では先の例のように致命的になってしまう。

欠点の答えには、欠点といいがたい性格を欠点といってみる策略が必要だ。
たとえば「凝り症というのか、ひとつのことに熱中してしまうことでしょうか」といった表現だ。 この性格は、仕事にマイナスとはいいがたい。
あるいは「ちょっと正義肌のところがあるようです。『清濁併せ呑む』といった人間になれればと思うのですが、まだ併せ呑めないところがあり困まっています」といった言い方も悪くない。
悪を見るとつい口をだすなら、企業側にも致命的な欠点とは響かない。 正義感を若々しきととらえる面接官もいなくはないはずだ。


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